ムーンバパレード2006

 3月13日(月) 又、大好きなムーンバ祭りがやって来た。

 午前5時45分、起床。仕事で5時起きはよくある事だが、昨晩はパレードに使う “WA SHO I”のプラカード作成に思ったより時間がかかり寝たのが1時になってしまい、少々寝不足気味だ。目が覚めた時には、雨音が聞こえていた。 顔を荒い朝食後、ジョンさんに電話を入れ、坂本さん宅から受け取って来た神輿の運搬を手伝ってもらう。

 雨は益々激しさを増すばかり、集合場所に着いた時は最悪で外に出られない状態だった。小止みになるのを待って、急いで神輿を建物内に移した。既に ハッピと鉢巻の入った重い箱を持って矢部さんも到着していたが、体が濡れていて可哀相だった。ジョージこと伊藤昇次君がスパナを持って来てくれたので、花 島さん達に頼んで神輿組み立てをしてもらっていたら、徐々に担ぎ手の若者と昔の若者達が集まって来たので、早速着替えと鉢巻を締めてもらった。

 3月4日の説明会にはたった4人しか集まらなかったのが、25人も来てくれたのには驚いたし、大変嬉しかった。説明会では伊藤さんの用 意した簡単なマニュアルを参考に、特に服装について白色の半ズボン、靴も白色又は淡い色のスニーカーに統一する事に決めておいて良かったと思う。只、担ぎ 手の殆んどがワーホリや学生で揃えられないかもしれないと、急遽、安くて万人向けにウエストがゴムや紐の白短パンを15枚程購入した。完全に統一は無理だ が、昨年のブルージーンズ姿に比べたら数段見栄えがしたし、たくさんの観客の中でのパレードも恥ずかしくなかったと思う。

 新入会員の加藤さん夫妻には神輿の周りの囃しに参加を依頼したが、初めてのムーンバの印象は規模の大きさに驚いたそうだ。恐らく、今回も神輿を担いだ経 験 者は少なかっただろうし、背の高さの問題があったが、予めスタート前に2班に分け、交代場所や神輿を蛇行させたり高く差し上げたりすると話をしておいたの で、何とか最後まで無事に担ぎ終える事が出来た。ちょっとしか担げなかった人や今年も全く担げなかったジョンさんには申し訳なかったが、心配だった雨もパ レード前に上がり、怪我人もなく、全員いい汗をかいたと思う。又、メルボルンの良い思い出が出来た事だろう。パレード最後の三本締めで、2006年のムー ンバパレードも無事に幕を閉じた。私事だが、手術をした右アキレス腱のリハビリ中で、まだ普通に歩くだけでも疲れる状態だったので、借りた神輿を市役所に 返すため、集合場所近くに止めておいた車に戻るのがパレードより辛かった。

 最後に主催者側の打ち合わせに参加した中川さんと矢部さん、参加者の準備をしてくれた伊藤さん、神輿を市役所に取りに行ってくれた坂本さん、組み 立て分解 をしてくれた花島さん、担ぎ手として参加してくれた人達、和太鼓フローとの運転の吉澤さんと演奏者の人達、担ぎ手集めに奔走してくれた斉藤幸子さん、私の 手助けをしてくれたジョンさん、そして写真家の佐藤さんや荷物の世話役の我女房等、全ての皆さん、本当にご苦労さんでした。当日迄の準備に色々な人が働い てくれたと思うが、そうして皆の協力がなかったら、JCVとしてパレードには参加出来ない。来年も、是非、いい汗をかくのを楽しみに、この辺で音頭の笛を 置こう。

祭り歴53年 お祭り大好き人間 永嶋 実 記

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