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ジャパンフェスティバル2008

 5月18日(日)、ボックスヒル・タウンホールにおいて恒例となりました“ジャパンフェスティバル2008”を開催。

ジャパンフェスティバルも今 年で9回目。これはクレイトンで開催されてからの数で、クィーンズバースデイ・バザーとしてカンタベリーの教会で開催されていた時から数えると、もうかな りの回数となります。今年は、前日からの雨で人出も心配されましたが、公表8000人と前年に上回る大勢の人が集まってくれました。人数に関しては、昨年 の公表が7000人でしたが、ゴミの多さや混み具合等々から、それより確実に1000人は多いと思われるので妥当な人数だと思われます。協賛、スポンサー 等は前頁に掲載されておりますので、ご参照下さい。

 ジャパンフェスティバルに関わったボランティア総数は104名、内当日のボランティアは102名今回はジャパンフェスティバル委員の数が少ない 上、慣れていない人も多く、早くから準備していたのに間近になっても多少の混乱もあり、当日問題が起きないかの不安は無きにしも非ずでした。多少の混乱は あったとは言え、全体で見ると無事大成功で終了してほっと一安心すると共に、喜ばしい限りです。デービス啓子委員長の頑張りには頭の下がる思いです。大 変、お疲れ様でした。

 さて当日は、朝から小雨模様で、早朝からの準備や搬入の皆さんは雨に濡れながらになりました。しかし人出は開始の10時頃には、雨の中でも着物を 着た人や若いカップル等々、続々と来場してくれました。電車が着いた時間なのか、20~30分毎にワーッと人が押し寄せて来ました。お蔭様で、天候による 人出の危惧は不要に終わりました。

 今年は、初めての出し物もいくつかありました。のど自慢、トリビアクイズは別頁に報告記を掲載してあります。その他、3年前に行いました和の輪音 頭コンテストを何とか今回のジャパンフェスティバルに反映させたく、もう一度応募曲を洗い直してみました。優勝曲は曲としては良いのですが、これを展開し ていくのはちょっと難しい。そこで、最後まで優勝を争った古橋和子さんの和の輪音頭を盆踊りとして来場者と踊れたらと考え、古橋さんに相談したところ快く 承諾して下さり、自分で振りもつけているとか、当日も振りを指導して頂ける事になり早速お願い致しました。
 もともと優勝しなかった応募曲を今更使わせてくれとのこちら側の身勝手な注文でしたが、快諾して下さった古橋さんには感謝しております。前庭で円陣を組 んで踊る筈でしたが、生憎の天候で芝も濡れていると急遽、昼休みにステージで行う事になってしまい、観客と一緒に何回も踊るとの当初の計画通りにはなりま せんでした。余談ですが、ボランティア慰労会にも古橋さん始め3人の方に来て頂いて皆で踊りましたが、皆さん楽しんで踊っていたので、ジャパンフェスティ バル当日も外で出来たらなあ、と残念です。この曲は古橋さんのご好意もあり、暫定的に曲名を“和の輪盆唄”として、
ジャパンフェスティバル以外の場でも踊って行きたいと考えています。ここでの盆踊りと言うと炭坑節ですが、メルボルン発の盆踊りがあるのは素敵な事ではありませんか。とても簡単な振りなので、皆さんも覚えて下さい。

 又、5月31日(土)に行われた慰労会には、ボランティアだけでも75名も出席があり(連絡ナシが17名もいました)、実に70%以上の参加者。 その日行われたアンケート(58枚)でも、ボランティアをして良かったが51名、良くなかったはたった1人でした。当日の来場者のアンケートは、別頁に掲 載してあります。

 ジャパンフェスティバル終了後はそれぞれ係の反省事項も出、良い点はなるべく来年に反映させて行けたらと思います。ジャパンフェスティバルに携わって下さいました皆様、心より感謝を申し上げます。お疲れ様でした。