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介護看護ネットワーク 20090426

今回は、私がTAFEで取得したコースまた取得中のコースについてお話します。


Certificate ③ in Aged Care Work
昨年1年かけて取得したコースで、 PCA(Personal Care Assistant)つまり、高齢者施設で働ける介護士の資格が取れます。1週 間に1度のクラスが1年間(480時間)プラス高齢者施設で150時間のワークエクスペリエンスを終え、取得できます。プラス2日間の Certificate 3のHome&Community Careのクラスを受講し、100時間のワークエクスペリエンスを終えれば、在宅介護の資格が取れます。
今私が、引き続きTAFEで取得中のクラスは、Certificate ④ in Community Services (Lifestyle and Leisure)というクラスです。上記Aged Careのコースと同じに1週間に1回(480時間)、1年間で終了のコースです。100時間のワークエクスペリエンスは、高齢者施設だけでなく、児童セ ンター、心身障害者施設、コミュニティサービスなどで行われているアクティビティを経験します。つまり、このコースは、名前のとおり、個人またはグループ のライフスタイルやレジャーなどのお手伝いをするという仕事をするためのコースです。 多分、日本ではケアーマネージャーがこの仕事を含んでいるかと思い ますが、一言で言えば、このコーディネイターの役目は、『生活の質を高めるお手伝い』をするという事でしょうか。殆どの施設やセンターでは、このコーディ ネイターがアクティビティを作ったり、個々のプログラムを作ったりします。
介護士や保育士などは、生活するための必要な事のお世話をするのに対して、このコーディネイターは、生活の質を高めるお手伝いをするという事です。オーストラリアならではの考え方のようで、興味深いです。
もし、日本でこのような仕事をされている方がいましたら、ぜひ意見交換をしたいと思いますので、ご連絡下さい。
補足させて頂ければ、このCommunity Servicesのコースは今年からCertificate 4の上の、Diploma(日本の短大卒くらいの資格で、TAFEで取れる資格の一番高いもの)コースが出来、ここまで取れれば、かなり就職に有利なようです。
秋元みどり 記

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