2010年度 会長挨拶

 2010年度の会長の挨拶をさせていただきます。

 会員の皆様、昨年度は色々、大変お世話になりました。昨年度にひきつづき、会長をさせて頂く事になりました。この度は4年目になるわけですが、皆様どうぞよろしく御願い致します。

 役員をやっていると忙しい時もありますが、仲間意識が出てきて中々楽しいものです。色々の行事をやる度に問題も出てきますが、それでも皆と相談しながらやっているうちに解決して、その中で皆と分かち合える喜びを感じます。これが我々ボランティアの楽しみかなと思います。

 1982年以来のJCVも今年27年目を迎えました。この時代の流れの中でどういう風にJCVが我々の社会の中で価値観を出していくかと言う事を 考えてみました。JCVの会員数はここ数年、あまり変わらず,70家族を前後しています。これ以上減ってしまうと会自体が同好会サイズのクラブになってし まうので、もっと会員が増える事を希望しますが、趣味多様、そしてこの情報化時代の中で会員の皆さんにどのように興味を持っていただくかという大きな課題 を常に持っております。JCVはビクトリア州にただひとつしかない日本人の為の法人団体なのです。ですから大事にして守らないといけないと私は信じていま す。

 JCVの1982年に初めて出来た会則の中には、「クラブハウスを作る事を目標とする」とあります。今こうして会長4年目にして、考えると今が絶 好のチャンスだと言う気が致します。クラブハウスを持つ青写真は今まで一度も作られておりません。一番の問題は財源であったと思われます。財源の問題は今 も抱えていますが、今年はこの青写真を何とか作ってみようと思います。皆さんもその草案があれば是非出して頂きたいと思います。私は、昨年会長3年目に三 つの目標を掲げました。高齢者ケア、次の世代への日本語教育、そしてみなの健康です。先ず最初の高齢者ケアに関しましては、2008年度の年次総会にて日 本人の高齢者を考えるクラブの名前がケアリンクJCVと決まりました。ケアリンクの活動は、会議が毎月行われ、又それに連なるネットワーク会合も定期的に 行われています。その為の資金集めもやっております。この問題は、こつこつ積み重ねる努力が大事で、確実に目的に向かっております。

 2番目に掲げた次の世代への日本語教育、これもやさしいようでいて中々難しい問題なのは、自分の子供、又周りの日本人を両親に持つお子さん達の日 本語の力を見れば分かります。親の努力はどこへやらと言う感じです。どうすれば良いと簡単に言えるものではありません。きちんと言葉を教育するには言葉が 周りにあふれていないといけないからです。いかにして子供にその環境をつくってやるかが大事だと思います。この度、ある事をきっかけに9月に行われます日 本語弁論大会の入場者賞をJCVから出すことになりました。今年の出場者の応募にはもう間に合わないのですが、来年からはこれにJCVから一人でも出てい ただける学生さん、お子さんがおられないであろうかと思っています。この大会に出れる応募者はそれぞれに条件がありますが、それらは又ニュースレターを通 じ確認して頂きたいと思います。是非、応募していただきJCVの皆で応援にいければ楽しいだろうなと考えます。そして、第3番目は皆さんの健康です。毎 年、1回ではありますが、運動会をやっています。参加するととても楽しい催しです。皆と一緒に野外でお弁当を食べるだけでも健康的です。又、遊歩の会では 月に1回6キロ前後を歩いています。

 最後に皆様のおかげで今年の第11回ジャパンフェスティバルも無事に終わる事が出来ました。何事も10年以上続くと何となく形も出てくるのです ね。今年はもっと会員の皆さんと仲良くなれれば良いなと思います。以前から地域ごとの仲間作りも良いといわれていましたが、なかなかその機会に恵まれませ んでした。これらも含め、これからJCVの中身の充実に取り組んでいければ良いなと願うところです。

 どうぞ皆様、今年一年よろしくお願いたします。

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